今週ブログ担当の大谷です。よろしくお願いします。
もう7月に入り季節は夏になり猛暑が続いておりますが、皆様体調の方は大丈夫でしょうか。我が家は家にいる間は常にエアコンを付けている状態です(電気代が心配ですが、、、)
私自身は子供が野球を始めたきっかけで、休日は1日外に出ている事が多く、体を動かしながら、こんがり日焼けをしてきた日々で御座います。
さて、今回丁度このブログを書いた日が七夕だったという事もあり、私自身七夕についてあまり知らなかったので、これをきっかけに調べてみました。
七夕とは
そもそも七夕とは、織姫(おりひめ)さまと彦星(ひこぼし)さまが天の川を渡って、1年に1度だけ出会える7月7日の夜のことを言うというのはメジャーな事だと思いますが、七夕の言い伝えは織姫様と彦星様は結婚し2人ともしっかり者だったみたいですが、ある日遊んで暮らすようになってしまい、全く働かなくなってしまったそうです。
それに対して怒った神様は、2人の間に天の川を作って2人を離してしまったそうです(神様、なかなか残酷なことをしますね、、、)
悲しみにくれた2人は泣き続けてしまったのですが、それを見た神様は、前のようにまじめに働いたら、1年に1度だけ、2人を会わせてくれる事を約束してくれたみたいです。それから2人は心を入れ替えて一生懸命働くようになり、2人は年に1度だけ天の川を渡って会うことが許されるようになり、その日が七夕とされるようになったという事です。
(その他にも、諸説言い伝えはあるそうです)
七夕って願い事が叶うという事が目立っていて良い話なんだなと思っていたんですが、織姫様と彦星様は結婚をしているのに、1年に1回しか会えないという実は悲しい話だったんですね、、、
どうして短冊に願事を書くのか
七夕と言えば短冊に願事を書いて、笹に飾るかと思うのですが、どうして短冊に願事を書くのか調べてみました。
昔の人が、織物の上手な織姫のように(織姫にあやかって)、「物事が上達しますように」と、お願い事をしたのが始まりだと言われているようです。
笹の葉に飾ると、織姫と彦星の力で願いが叶えられたり、みんなを悪いものから守ってくれるという言い伝えもあるそうです。
私の娘と息子も現在保育園に通っているのですが、娘は「今日は七夕祭りをやるんだー」と朝張り切っていました(*^^*)
海外の七夕
七夕は日本だけかと思っていたのですが、調べると色々な国でも行われているそうです。中国・日本・韓国・ベトナムなどアジア圏における節供・節日の一つで五節句の一つにも数えられ、星祭り(ほしまつり)とも言われているそうです。他にも韓国、台湾、香港、ブラジル、アメリカにも今は七夕の文化が伝わっているみたいです。台湾では近年、バレンタインデーと同様に男女がプレゼントを交換する日ともされているようです。また、ベトナムでは地方によっては離れ離れになった恋人たちにちなんで、昔の元カノや元カレと語り合うといったイベントが行われたりしているそうです(日本で同じことをやったら、事件性を感じますねー、、、)
七夕に食べる料理
七夕に食べる食べ物ってなんだろねと今朝に妻と話した所でした。私たちは「笹団子ってそうだよね?」とお互い半信半疑でしたが、調べてみると色々ありました。
伝統的なものの一つが「索餅(さくべい)」という食べ物がありました。小麦粉や餅粉をひねって揚げたお菓子で、唐の時代に日本に伝わり、今でも奈良県では「麦縄」と呼ばれ、親しまれているそうです。
索餅が、だんだんと進化していったものがそうめんだそうです。そうめんには色つきのものもあるので、五色の短冊にちなんで「五色そうめん」にすると、七夕らしさが演出できると人気もあるようです。
また、天の川がそうめんに似ているから…?とも言われているようですが、一番有力な説はそうめんのルーツになった料理が昔中国の七夕に食されていたからだと言われているようです。
索餅にもっとも近いお菓子が、かりんとうです。
かりんとうは唐菓子(とうがし・からくだもの)が原型とも、スペインの南蛮菓子がルーツともいわれている様です。
他にもちらし寿司やオクラ料理、竹料理などがあり、笹団子もバッチリ七夕に食べる料理にラインナップされておりました (笑)。
最後に
現在コロナ禍や半導体部品不足などがありますが、世の中が早く通常の生活に戻れることを願っております。
また、弊方事では御座いますが、ERSA赤外線リワーク装置について次回(7月21日予定)弊社が開催しておりますウェビナーで講師を務めさせて頂く予定でおりますので、お忙しい中恐縮では御座いますが、お時間が許される方は是非ご清聴頂けましたら嬉しく思います。今後ともよろしくお願い致します。
大谷 稔