今週のブログ担当の大谷です。
前回の更新からだいぶ間が空いてしまいました。。。すみません💦
今回も私が好きな野球の話題になってしまいますが、、、先月行われましたWBCに関するお話しをさせて頂きたいと思います☺
WBC(ワールドベースボールクラシック)とは
WBCはサッカーのワールドカップ程まだ有名ではないですが、4年に一回(昔は3年に一回でした)に行われ、各国の代表が国の威信をかけて野球の試合をする大会になります。
先日行われましたWBC(ワールドベースボールクラシック)で日本は決勝でアメリカに3対2で勝利し、予選ラウンドから全勝という快挙で完全優勝しました✨
WBCは今回の大会で5回目ですが、これで日本は3回目の優勝になり、世界ランクも一位という事で、日本の野球を世界に知らしめたかと思います!!
予選ラウンドから見ていた方も多いかと思いますが、私が勝手に選ぶベストセレクションをご紹介していきたいと思います☺
勝手にベストセレクション
大谷選手 約140m特大ホームラン(予選1次ラウンド:対オーストラリア戦)
予選1次ラウンドのオーストラリア戦で出たホームランで、オーストラリアはここ最近強くなってきていたので、その不安を初回から払拭させてくれる1発でした。打った瞬間に分かるホームランで、打ったバッターがホームランと確信してゆっくり歩く「確信歩き」は以前からあったのですが、この打席で大谷選手は打った後に打席内で1歩も動かずホームランの行方を見ていた為、「確信止まり」という言葉も新たに生まれるくらい印象強いホームランでした!!しかも東京ドームの自分の看板に直撃させるというおまけ付でした☺
吉田選手の同点3ラン(準決勝:対メキシコ戦)
戦う場所をアメリカに移った準決勝のメキシコ戦で出た同点3ランホームランです。正直な所、メジャーリーガーが多く所属しているメキシコが強く、7回の裏まで0-3で負けていた嫌な流れを一気に変えてくれた1発でした!!
しかもこのホームランはインコースの低めの球をすくい上げて打っていたのですが、普通はファールになる様なところをホームランにする所が吉田選手の技術の素晴らしさをものがたっていたホームランだったと思います☺
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村上選手サヨナラヒット & ホームラン(準決勝:対メキシコ戦、決勝:対アメリカ戦)
日本の若き3冠王がついにやってくれた1発でした。WBCではずっと期待されて日本代表の4番を任されていたプレッシャーからか、中々成績が振るわなかったのですが、、、メキシコ戦で気持ちいいサヨナラ逆転2塁打を打ってくれて、これぞ村上というところを見せてくれました。
次の決勝戦のアメリカ戦の第一打席には豪快なホームランも打ってくれました。このホームラン信じてくれる方は少ないかもしれないですが、実はわたくし予言していました!!
村上選手が良い形で打っていたので、アメリカ戦の第一打席で打つんじゃないかなって家族に何気なく話していました(家族は覚えていない可能性が高いですが💦)
余談ですが大谷家はヤクルトファンですので、村上選手が打ってくれた事も家族で喜び、まさに最高のホームランでした✨
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周東選手の神走塁(準決勝:対メキシコ戦)
村上選手のサヨナラ逆転2塁打もすごかったですが、その立役者の1人でもあるのが、この周東選手の世界を驚かせた走塁でした!! 村上選手が外野に良い当たりを打った瞬間に周東選手は「いける」と判断し、ホームまで生還しました。
どうやら周東選手は練習中の各選手が打撃練習で打っている打球を自分で観察し、自分がランナーに出た時のスタートを切るイメージを常に意識しているそうです。(これは是非、私が教えている少年野球チームでも見習ってもらいですね)
この時は大谷選手が2塁ランナーで周東選手が1塁ランナーだったのですが、大谷選手がホームに返ってきて、そのすぐ真後ろにもう周東選手が来ていて、大谷選手もびっくりするくらい超速だったんだと思います。
周東選手が代走で出て来た時に、「これはサヨナラ勝ちがあるぞ」と思ったファンの方も多くいたのではないかなと思ったシーンでした☺
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ダルビッシュ~大谷の夢の投手リレー(決勝:対アメリカ戦)
2人とも日本にいた時は日本ハムに在籍していましたが、ダルビッシュ選手が2010年まで日本ハムに在籍し、2011年からはメジャーに移籍してしまい、大谷選手が2013年に入団したため、2人は日本にいた時は一緒にプレーをしていなかったのですが、日本では見られない夢の投手リレーが見れたのもWBCならではですね。
ダルビッシュ選手が日本ハム時代に付けていた背番号が11で、その後その番号を付けたのは大谷選手しかいないというのも不思議な縁を感じますねー!!
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大谷選手VS トラウト選手(決勝:対アメリカ戦)
日本対アメリカ戦の最後のマウンドに立った大谷選手。そして、アメリカの最後のバッターになったのが、大谷選手とメジャーリーグのエンゼルスで同じチームでアメリカのキャプテンのマイクトラウト選手でした!!
9回のマウンドに上がった大谷選手ですが、先頭バッターをファーボールで歩かせてしまった時はやばいかもと思いましたが、次のバッターをダブルプレーにし、トラウト選手との対戦!!
普段は共に戦っている選手が、WBCの舞台の最後の最後に対戦し、そして、大谷選手が3球三振でトラウト選手を打取りゲームセットという、まさに漫画の様なシチュエーションでした。
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パフォーマンス
今回野球のプレー以外で注目されていたのが、選手のパフォーマンスも注目されていました!!日本選手のパフォーマンスを紹介したいと思います!!
ヌートバー選手:ペッパーミルパフォーマンス
関連記事【侍ジャパン】ヌートバー人気が米で話題!「日本でペッパーミルの売り上げが急上昇」と報道 : スポーツ報知 (hochi.news)
このパフォーマンスはヌートバー選手の所属しているカージナルスで2022年~行われているパフォーマンスで、発案者もヌートバー選手の様です。チームの士気を高めるパフォーマンスではありますが、意味としては「こつこつ粘り強く」、「歯を食いしばってやり抜く」という意味合いがあるそうです。WBCで大谷選手が参加した初めての強化試合の阪神戦でホームランを打った際に、このペッパーミルパフォーマンスを行い、日本の選手がヒットを打つと塁上でみんながこのパフォーマンスを行った事もあり、世の中に流行り、このペッパーミルの売上げが上がるなどプチペッパーミルブームが起こった様です!!
山川選手:どすこいパフォーマンス
西武ライオンズの山川選手の代名詞の「どすこい」。ホームランを打った後、ベンチに戻ってきたときにベンチ前で観客のお客さんに向かってするどすこいポーズです。
そもそもこのどすこいポーズの由来は山川選手が大相撲の御嶽海関に似ているという事からと、最後にご紹介する現在ジャイアンツの松田選手の熱男のパフォーマンスに憧れていたという事でした。
WBC強化試合ではホームランも打っていたので、何回か行っていましたが、本選ではホームランが出ておらず、このパフォーマンスは見られませんでしたが、シーズンで沢山見る事になるかと思います!!
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牧選手:デスターシャパフォーマンス
DeNAベイスターズの牧選手のパフォーマンスで山川選手と同じくホームランを打った後に、こちらはカメラに向かってデスターシャポーズをします。
このパフォーマンスはyoutuberのサワヤン(SAWAYAN)が視聴者のリスナーに挨拶をするときに「デスターシャ」と言うのからきているそうです。
元々はDeNAベイスターズの牧選手たちの間でyoutube「サワヤンゲームズ」というのが流行っていて、その流れでホームランを打ったら「デスターシャ」というパフォーマンスをやろうという話になり、そんな話をしていたその日に佐野選手がホームランを放ち、デスターシャというパフォーマンスが生まれたそうです。WBCでも2本のホームランを打った牧選手だけに、これもシーズン中に沢山見れる可能性がありますね♪
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番外編
松田選手:熱男ー
球界を代表するパフォーマンスと言えば、松田選手がホームランで戻ってきたときに叫ぶ「熱男ー」とこぶしを突き上げるパフォーマンスですね😊
元々の始まりは、松田選手が当時在籍していたいソフトバンクが掲げた2015年のスローガン『熱男』だという事で、チームのスローガンでもあり、ファンの人たちに根付かせたいという思いで使い続けたら、だんだん松田選手のプレースタイルに一番合っているなという事で、長年使用しているそうです。今年はジャイアンツに移籍し、新天地になりましたが、熱男のパフォーマンスが見れるか楽しみですね!!
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次のWBCではヌートバー選手と大谷選手は出場の意欲を見せております。日本勢も山本由伸や佐々木は更にエースになっているのか、村上様はもっとすごくなっているのか、はたまた新たな選手がでてくるのか。次の大会が待ち遠しいですねー😊
大谷 稔