I like baseball !!

今回ブログ担当の大谷です。
皆様明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い致します。

本来は先月中旬にはブログをアップしていなくてはいけなかったのですが申し訳御座いません、、、今回は完全に私の趣味の野球の事でブログを書いていきたいと思います!

WBC(ワールドベースボールクラシック)が開催します!!

この前まではサッカーワールドカップで日本中が盛り上がっていましたが、今年の3月には野球もWBC(ワールドベースボールクラシック)が開催される予定で、野球が好きな私にとっては3月が待ち遠しく思っております。

WBCは今度で5回目ですが、実は過去4回の内日本は2回優勝をしており、日本の野球がレベルアップしているというのを世界も認めてきております。日本チームがレベルアップしている理由の一つとして、作今日本のプロ野球選手でトップの成績を収めている選手がメジャーリーグへ移籍して、そこで実績と経験を積んでいるのも理由としてあると思います。

野球評論家の方によっては日本人がメジャーリーグへ移籍するのを防ぎたいという考えの方もいると思いますが、私はどちらかというとメジャーへの移籍は賛成派です。

サッカーでも日本のトップ選手たちが海外のチームに移籍し、そこで世界のトップ選手達と凌ぎあい活躍し、実力をつけていると思います。(実際にワールドカップで活躍しているのは海外のチームに所属している選手が大半でしたしね)

メジャーで活躍しているスター軍団と対決している姿をみれた方が楽しいなと思っております。

日本の野球とメジャーの大きな違い

メジャーリーガーになるとまず日本との大きな違いはプレースタイルも確かに違うのですが、嫌らしい話ですが、年俸や契約金が桁違いな所だと思います!!
最近ではソフトバンクの千賀投手がメッツと5年総額7500万ドル(約105億円)年俸は1400万ドル(約19億6000万円)で契約、オリックスバファローズの吉田選手がレッドソックスと総額9000万ドル(約126億円)23年の年俸が1500万ドル(約21億円)で24~27年は年俸1800万ドル(約25億2000万円)で契約したりなど、日本での年俸よりも大幅アップする所は単純に魅力だと思います。

吉田選手に至ってはポスティングシステムで移籍したため、オリックスバファローズには譲渡金として1537万5000ドル(約21億5200万円)が支払われました。
そのおかげでオリックスは西武からFA移籍を考えていた森選手を獲得できましたし(16億で獲得したので、お釣りも返ってきますね)、吉田選手のメジャー挑戦の後押しもできて一石二鳥だと思います。

日本でも最近は大型契約を結んでいる選手は多くいます。ヤクルトスワローズの山田選手が7年総額約40億円、ソフトバンクホークスの柳田選手も7年総額約40億など日本人選手も昔に比べると大型契約をする人が増えてきた印象ですが、それでもメジャーリーグは倍以上違うので、まさにアメリカンドリームだと思います。

大谷選手に至っては年俸550万ドル(約7億3000万)から昨年10月1日に年俸3000万ドル(約40億5000万円)の1年契約で大幅にアップしましたが、1年後にはFA権を取得し移籍する可能性がありますので、噂では年俸5000万ドル(約61億円)、メジャーでまだ前例のない総額5億ドル(約613億円)などで契約をする球団があるのではないかと噂されておりますので、どこまでの契約を結ぶのか楽しみですね。(ほんの少し分けて欲しいですねー、、、)

メジャーへ移籍した選手たち

ここからはメジャーへ移籍した日本人選手で私が特に印象に残っている選手を紹介したいと思います。

野茂 英雄

 

 

 

 

 

 

日本人メジャーリーガーのパイオニアになります。トルネード旋風で日本も海外も魅了した野茂選手。野球をやっている方は野茂選手の投げ方の真似をした方が多いのではないでしょうか。「の~も、ひで~~お~、”Nomo(野茂)が投げれば大丈夫”」というCMが良く流れていたのを覚えております。メジャーリーグでは通算123勝を挙げ、アリーグとナリーグの両リーグでノーヒットノーランの偉業(長いメジャーリーグの歴史で野茂投手以外3人しかいない)を成し遂げた大投手です。

通算成績
日本:防御率 3.15 78勝46敗 1S 奪三振1204
メジャー:防御率 4.24 123勝109敗 0S 奪三振1918

イチロー

 

 

 

 

 

日本の安打製造機がメジャーへ。野球を見たことがなくても、ルールが分からなくても、“イチロー”の名を知らない日本人はいないでしょう。日本でもオリックス在籍時代に首位打者や最多安打などを多く獲得していましたが、メジャーに移籍後もデビューした年に最多安打と首位打者、新人王も獲得し、MLBでは2001年のデビューから2010年にかけて10年連続200本安打を達成しており、これはMLB記録となっています。また、オールスター連続出場、打率3割超え、ゴールドグラブ賞の受賞もすべて10年連続で達成しており、日米通算4257安打は世界最多安打記録となっており、まさに世界のイチロー、世界の安打製造機だと思います。

通算成績
日本:打率.353 本塁打 118 打点529 盗塁199 安打1278
メジャー:打率.311 本塁打 117 打点780 盗塁509 安打3089

松井 秀喜

 

 

 

 

 

日本のゴジラが世界のゴジラへ。ジャイアンツの4番バッターとして活躍し、日本で最高の成績を収めたあとにメジャーへ移籍しました。移籍初年度の初ホームランが満塁ホームラン、移籍した2年後には日本人メジャーリーガーで初めて30本以上を打ち、流石松井という印象でした。2009年のワールドシリーズでは日本人として、史上初めてワールドシリーズMVPにも輝きました。

通算成績
日本:打率.304 本塁打332 打点889 盗塁46 安打1390
メジャー:打率.282 本塁打175 打点760 盗塁13 安打1253

松坂 大輔

 

 

 

 

 

 

平成の怪物が世界へ。横浜高校では甲子園決勝でノーヒットノーランをして、鳴り物入りで日本のプロ野球界に入ってきて、新人から8年間ローテーションで投げ、その内2桁勝利7回、最多勝や最多奪三振のタイトルを多く獲得し、メジャーリーグのレッドソックスへ移籍。メジャーでも18勝3敗、勝率8割5分以上を上げた年もあり、日本人離れした活躍をメジャーでも見せてくれました。

通算成績
日本:防御率 3.04 114勝65敗 1S 奪三振1410
メジャー:防御率 4.45 56勝43敗 1S 奪三振720

ダルビッシュ有

 

 

 

 

 

日本のエースが世界のエースへ。日本でも数々のタイトルを獲得し、メジャーへ移籍。数々の球種を持っており、ストレートも150km以上投げ速いのですが、多彩な変化球も投げ打者を翻弄するとも言われています。今季は16勝を挙げて、メジャーへ移籍した年も含め自身最多勝利タイの活躍。
勝手ながら個人的に同級生でもあり(単純に歳が同じなだけですが、、、)、ダルビッシュ選手めちゃめちゃ応援しております。

通算成績
日本:防御率 1.99 93勝38敗 0S 奪三振1250
メジャー:防御率 3.50 95勝75敗 0S 奪三振1788

大谷 翔平

ANAHEIM, CALIFORNIA – JULY 06: Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Angels bats against the Boston Red Sox during the second inning at Angel Stadium of Anaheim on July 06, 2021 in Anaheim, California. (Photo by Michael Owens/Getty Images)

 

 

 

2刀流を世界で証明へ。最近のメジャーリーグで、世界でも日本でも話題になっているのは、やはり大谷選手ではないでしょうか。

言わずとしれず、日本でもピッチャーと野手の2刀流で活躍し、世界でもついにその実力を発揮。一昨年は打者で46本のホームラン、投手でも9勝、昨年は打者で34本、投手では15勝と今まで誰もやってのけなかったことをメジャーリーグでやっているのがすごいです。(少年野球や高校野球でもピッチャーをやって、4番も打ってという話はよくあるのですが、プロの世界でそれをやるのがすごい)
これからも彼の様な選手は出てこないだろうと言われているくらい、すごく特別な存在だと思います。
私も偶然にも同じ苗字で(市販の大谷選手のTシャツも使わせて頂いております😊)、彼が活躍してくれると嬉しいですし、単純に見ていてもすごく面白い選手ですので、これからの活躍も期待したいと思います。

通算成績(バッター)
日本:打率.286 本塁打48 打点166 盗塁13 安打296
メジャー:打率.267 本塁打127 打点342 盗塁66 安打530

通算成績(ピッチャー)
日本:防御率2.52 42勝15敗 0S 奪三振624
メジャー:防御率2.96 28勝13敗 0S 奪三振441

参考リンク:MLBメジャーリーグ 歴代日本人選手の通算成績
MLBメジャーリーグ‥歴代日本人選手の通算成績は? – エンタメ生活 PRiVATE LIFE (entamedata.com)

WBC(ワールドベースボールクラシック)では日本人メジャーリーガーでは大谷選手、ダルビッシュ選手、鈴木選手、吉田選手が出場すると表明しており、日本が誇る村上選手も出ますし、アメリカ代表も大谷選手と同じチームのトラウト選手を始めメジャーリーガーが多数出場したり、他の国々もメジャーリーガーが多数出場予定ですので、非常に楽しみなWBC(ワールドベースボールクラシック)になるかと思います。

是非皆さんもワールドカップ同様に3月は野球で盛り上がっていきましょう。

大谷 稔